2010年04月23日

<殺人>長男が家族5人刺す 父親と乳児死亡 愛知県豊川市(毎日新聞)

 17日午前2時15分ごろ、愛知県豊川市伊奈町前山、会社員、岩瀬一美さん(58)方1階で、岩瀬さんが首などを刺され、死亡しているのが見つかった。岩瀬さん宅は火災になり、孫の金丸友美ちゃん(1)の遺体が見つかった。ほかに家族3人が刺され、けがをした。県警豊川署は、長男の無職、高之容疑者(30)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕した。同署は殺人容疑に切り替えて調べる。

 同署によると、高之容疑者は「家族を刺し、火を付けた」と認めているという。岩瀬さんがインターネットの契約を解約したことに腹を立て、台所にあった包丁で刺し、2階の布団に火を付けたという。

 近所の人から「刺された女性が助けを求めてきた」と110番があった。同署員が駆け付けると、岩瀬さん宅2階が火災となっており、1階で岩瀬さんが倒れていた。室内で妻正子さん(55)と三男文彦さん(22)、文彦さんの内縁の妻、金丸有香さん(27)が刺され、けがをしていた。

 岩瀬さん宅は7人家族で、事件当時、次男は外出し留守だった。【丸林康樹】

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2010年04月20日

事故調漏洩問題で検証Tが会合 JR西幹部、謝罪とともに釈明も(産経新聞)

 JR福知山線脱線事故の報告書漏洩(ろうえい)問題で、運輸安全委員会(旧・国土交通省航空・鉄道事故調査委員会)が設置した検証チームの第2回会合が19日、大阪市内で開かれ、JR西日本幹部らへのヒアリングの途中経過が報告された。JR西幹部は事故調委員への情報漏洩の働きかけについて改めて反省の言葉を述べる一方、「被害者対応のためにも早くスケジュールを知りたかった」と釈明したという。

 ヒアリングの対象はJR西の山崎正夫前社長や丸尾和明元副社長、事故調委員だった佐藤泰生、山口浩一両氏ら計13人。検証チームのメンバーでノンフィクション作家の柳田邦男氏や関西大の安部誠治教授らが中心となり、3〜4月に実施した。

 JR西の幹部はヒアリングに対し、漏洩を働きかけたことについて「社会的に許されないことをした」と反省の言葉を述べた。働きかけの理由としては、被害者への説明の必要などから可能な限り早くスケジュールを把握したかったことや、最終報告書案が提示されてからJR西が意見書を提出するまでの期間が1週間しかなく、作業時間が足りないと判断したことなどを挙げたという。

 一方、一部の資料を事故調に提出していなかったことについては、「単なるコピーミス」として、意図的なものではないと主張したという。

 会合は約2時間行われ、遺族や有識者らからなる検証チームのメンバーや、運輸安全委の関係者ら約20人が出席。事故で妻と妹を亡くした浅野弥三一(やさかず)さん(68)=兵庫県宝塚市=は「事故調がこれまで何のために調査をしたのか、その疑問が一層深まった。ヒアリングを通し、問題の所在の土俵が見えてきたことは評価したい」と話した。

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2010年04月17日

救援衣料、延べ1万トンに 大阪のNPO法人(産経新聞)

 世界の被災地や難民に、救援衣料を届けるNPO法人「日本救援衣料センター」(大阪市中央区)の寄贈総量が、今月末に神戸港を出港するアフガニスタンへの支援で1万トンに達する。これまでに73カ国を支援しているが、最近は輸送コストの負担が大きくなっており、多くの協力を改めて求めている。

 同団体は昭和57年、大阪・船場の繊維業者らが中心となり「たんすの中から世界貢献」を旗印に、「休眠衣料運動活用実行委員会」として設立。60年に現在の名称となり、平成18年にNPO法人化した。

 58年3月、アフリカ・ウガンダに2トンの衣料を届けたのを皮切りに、難民や地震などの被災者、最貧国の衣料困窮者らを対象に支援。これまでにモンゴル、ペルー、ラオス、ガーナ、コンゴなどに衣料を提供。今年1月に大規模な地震に見舞われたハイチの被災者にも贈った。

 当初は家庭からの古着が中心だったが、最近は、アパレルメーカーのサンプル品やイベントで残ったロゴ入りTシャツなどの新品衣料の寄付が増えているという。

 また、昨年から大型チェーン店などを会場に古着の下取り活動を本格化。5月から10月にかけて「ジーンズ引き取りキャンペーン」を実施した衣料品チェーン店では、全国約500店舗で約10万本のジーンズの古着が集まった。

 衣類が順調に集まる一方で、課題となっているのが各国へ届ける輸送費の負担増。神戸港から船便で積み出しているが、アフリカでは船賃より内陸部での輸送コストが高くなるケースもあるという。

 寄贈した個人や企業が輸送費の一部を負担しているが、不況の影響などで会員企業がピーク時の約2割の36社に減少しており、同センターの春日和夫理事長(68)は「より多くの企業に協力してほしい」と話している。

 スーツの上着やベビー服など一部、受け付けない衣料もある。問い合わせは、同センター事務局((電)06・6271・4021)。

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